楽しかった披露宴も終わり、家に帰る時間になりました。
式場の着付け室に行き、普段着に着替えようとしてトレーナーを頭からかぶると、途中で引っかかってしまい、(髪型をアップにしてもらったので、頭のサイズがいつもより大きくなってしまったからです。)
「このままでは家に帰られない・・・。仕方ない。セットを崩そう。」
ヘアピンやゴムを取り、なんとかトレーナーを着ることができました。頭はボサボサですが、直す気力がありませんでした。
「仕方がない。お化粧は家に帰ってから落そう。」
デーモン小暮閣下みたいに目の周りが黒くなってました。マスカラが崩れてしまったのでしょう。
この時、ムリしてでも落としていくべきだったのかも知れません。
帰るのに必死だった私は、そんな余裕はあるわけも無く・・・。
そんなこんなで家に着きました。
「ただいまー。」
「おかえりー。すごい頭やね。先にご飯食べよう」
「うん、そうする。」
もぐもぐ・・・。
「しかし、すごい顔やね。」
「いつもメイクしてないから、変な感じ。」
「仕方ないやん。」
もぐもぐ・・・。
「・・・ぷぷっ」
「なに?」
「い、いや何でもない。」
「ふーん。」
もぐもぐ・・・。
「くっくっく・・・。」
「・・・。」
もぐもぐ・・・。
「ぶわっはっはっ!!あーはっはっはっはっは!!」
「なんやの・・・いったい。」
「いや、あの・・・ひゃっひゃっひゃ・・・。」
「はぁ?」
「笑ったらかわいそうかなーと思ってガマンしていたんだけど、ガマンできなくなって・・・。」
「だからなんで笑てんの?」
「その一部分だけ歯が黒い(歯医者で詰めてもらっているからです)のがなんだかバカ殿様みたいで・・・。おまけに髪型すごいし。」
「バカ殿」って・・・。ちょっと失礼すぎるんでないですか・・・。
わかったって。もうこれ以上言わないでください。
充分わかった。私が悪かった。もうメイクなんてしませんから・・・。
















7品目。


バレンタインの時にチョコレートを渡したので、早速お返しをいただきました。